「DIE With Zero」という本がある。日本語に直訳すると「0で死ね」となる。本屋で立ち読みしたのだが、株式投資に関する書籍らしく、「資産を死ぬまでに使い切らないと人生損するぜ」ということを論理的に伝えてくる内容だった。

その中には「記憶の配当」という一文があり、「人は貴重な経験をすると、その経験が記憶に残り続け、人生のあらゆる節目で思い出すごとに記憶から『幸せ』という配当が得られる」というものだった。
例えば、20歳のときに100万円を使って海外旅行をした場合、使ってしまった100万円は戻ってこないが、20歳以降から死ぬまでの間に何度でも旅行のことを思い出し、幸せを感じることが出来る。これが「記憶の配当」ということらしい。この本では人生の適切な時期に適切にお金を使うことの大切さを説いてくれている。

カメラへの投資

2020年にカメラを購入した。初めはカメラなど買う気は無かったが、ヨドバシの店頭で見たときに一目惚れしてしまった。それからというもの、散歩や旅行に行くときは常にカメラが一緒だった。

カメラへの投資で得られたのは「記憶からの増配」だと思う。カメラを通して1枚の写真として残しておくことで、そのときの気持ちや美しかった風景、楽しかった思い出を反芻することができる。
そして、単に思い出すよりも写真を通したほうが『その感覚』が味わい深いものになる。これを増配と呼びたい。

カメラを購入してから5年が経った今

このブログの数年前の記事をたまに読み返しているといろいろな感情が湧き上がってくる。記憶からの増配が効いてきているのだろう。

とはいえ、レンズは増やせど、カメラの腕前がほぼほぼ上達していないのが気になるところ。
編集ソフトのテクニックは身に付いたが、「ちゃんと撮る」ということがまだまだ出来ていないと感じる。

撮影に関する本を本格的に読んだことが無いので、そろそろ1冊くらい読んでおくべきか。
「写真は引き算」とよく聞くが、情報の整理が苦手なのかもしれない。

この被写体にはこのくらいの絞りと焦点距離という型を作ってから常に脳内で意識して撮影するようにしていきたい。これを徹底すれば、無意識化でも自然と同じ行動が出来るようになるのだろう。

写真が好きなので、「好きこそものの上手くなれ」の精神でやっていきたい。

これからの写真

2026年の5月に子供が産まれるので、自然と子供の写真が多くなっていくだろう。それに伴って、あまり使わないレンズを整理していくことにした。
子供を撮る用に軽量の単焦点レンズを軸に、その他のレンズは手放していく予定。
悩んでいるのが85mm F1.4 DG DNあたり。こいつは持ち出す機会こそ少ないが、このブログの撮れ高を牽引してきたレンズなだけに非常に惜しい。
とはいえ、子供が大きくなるまでは85mmで撮影するときのワーキングディスタンスは確保しにくいし、しばらく持ち出す機会も無さそうではある。もし使うとすれば、何かの行事の際に妻に子供を任せている間に撮影することだろうか。

今回の写真たちは2024年5月に東京を訪れて、65mm F2を試したときのもの。
友達と豊洲に集合して、バーベキュー。30代になっても、青春を感じて生きたいものだ。

投資への挑戦

たまたま、OverWatchのポップアップストアをやっていたので寄った。

マグカップとキリコのアクスタを買って撤収。
この時はものすごい量を買っていく若者たちに圧倒されながら、毎月の浮いたお金を少しでも株式市場に投下するために節制を敷いていた日々である。

あれから1年10か月が経った2026年3月の現時点では、投資で元手680万円を1350万円まで増やした。2年足らずで資産を倍に出来たのは明らかに相場のお陰というのもあるが、2024年8月や2025年4月の暴落で狼狽売りをせずに、毎月10万円ずつ積み立てたお陰だろう。
現在はイラク戦争で相場が荒れているが、戦争が来る前の2026年1月中にある程度利確が出来たのもあり、戦争で相場が下がっている中で、株を買い増すことが出来た。このバネでどこまで飛べるのだろうか。

とはいえ、去年は結婚、今年は出産で、お金が大きく出ていくフェーズに入っている。
数年後にはマイホームも欲しいし、金はいくらあっても足りないくらいだ。

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