とある休日、昼過ぎに目覚めたあとに暇すぎるので、親父と一緒にバイクでどこかに出かけようという話になり、無計画に走り出す。

勿論、日は高く昇っているのでこれから遠出するのは時間的に難しい。となると、手軽な近所ツーリングになり、したがって今回は丸森の不動尊公園キャンプ場まで走ってきた。

道中、道の駅で小休憩。缶コーヒーで気合を入れる。

「道の駅かくだ」は2021年に新しくできたばかりの施設なので、外観も内観もとても綺麗で、賑わっていた。

角田を代表するキャラクターに「牟宇姫(むうひめ)」というお姫様がいる。まず、名前が可愛い。そして、伊達政宗の実の娘なので、実物も可愛かったに違いない。おふでのコスプレをさせるあたりもセンスが良い。

小さな公園とドッグランも併設されており、もし子供や愛犬がいたら一緒にちょっと遊びに行くのにちょうど良さそうな施設だ。
ちょうど被写体としてベストな年齢の子供が遊んでいた。こどもの日が近いので鯉登も飾ってあり、大変良い感じの雰囲気だった。

道の駅で小休憩後、バイクで40分ほど走る。不動尊公園キャンプ場に到着。

キャンプ場には来たものの、キャンプという崇高なアウトドアをしにきたわけではない。

暇な休日のちょっとした時間を疲れない程度にバイクでぶらぶらしたいなぁという程度。

小山のハイキングコースがあったのでカメラを構えながらゆっくり登っていく。

小高いところから見下ろした神社。

迫力ある巨石。岩肌にクラリティとストラクチャ多めで現像して、重厚感出してみた。きっと出ているに違いない重厚感。出ていてほしい重厚感。

松ぼっくりを撮っていると「コンニチハ!」と脳内再生されるのはたぶん某アニメの見過ぎ。

この時期の森は適度な涼しさで、緑が清々しくて本当に最高だぜ!

120年に1度しか咲かないと言われる竹の花が咲きまくっていた。大きい地震が頻発してたから生存本能的なアレで一斉開花したのかな。

岩肌の苔も撮っちゃうよね。

登り始めてから20分ほどで山頂に到着。

撮れ高に満足し、下山。

下山中に川を見ると、流木が橋みたいになっていて、思わず撮影。

田舎っぽさがある道。

ちょこんと可愛い橋。

山を登っているときに見えていた神社も撮っておく。

この後は帰宅するにはまだ早かったのでバイクの写真が撮れそうな場所に移動することに。当てもなく走っていると、突如、幽玄な空間が現れた。

バイクを並べて停める。
接写で粒子を多め乗せるとボケにクラシック感が出て良いね。

結構立派な鳥居。現像でこういう幽玄っぽさを表現する機会があまり無いから新鮮だ。

地元の水神様。やっぱり、彩度低めでクールにすると良い感じ。

コノ地ニ根付ク神ヨ、我ガ写真趣味ニ幸運ヲモタラシ給ヘ。
いえ、どうかよろしくお願いします。

不動尊公園キャンプ場

コメントを残す