最近は研修の講師をしながら在宅で働いている。

オフィスに出勤していた頃と比べて、1番変わったのは犬の散歩によく行くようになったこと。犬もそういう認識をしているらしく、俺=散歩に行ってくれる人と思っているようだ。

在宅勤務になったからといって、会社での待遇が悪くなるとか、そういうことはなかったし、誰かに後ろ指をさされるようなこともなかった。

時間に追われることがない、のんびりとした今の生活が気に入っている。こんな生活環境を提供してくれている今の会社と上司にはすごく感謝していて、もっと業績を上げて、会社を支えていかないといけないと強く思う。

少し昔の話、プログラマとして仕事を始めた20代前半は苦しかった。人間には得意・不得意があって、俺は「納期に追われながら仕事をする事」が苦手で、時間に追われると焦ってしまい、仕事の質の低下や人間関係の悪化を招く性質がある。

そのため、鬱になって通院したり、半年間引き籠ったり、あまり明るくない人生を送っていた時期があった。

そんなときに転機が訪れた。28歳のとき、鬱から復帰し、新しく勤め始めたシステム開発会社を2ヶ月でクビになった。試用期間の完了すら待ってくれなかった。今まで自分の中にあったプログラマとしてのプライドのようなものがぽろぽろと瓦解していった。

しばらくして、自分の弱みに気付くことができた。

このままでは生活が立ち行かないので、自分が持つ強みを活かして仕事をする方法を真剣に考えた。趣味の範囲でプログラミングするのは楽しいと感じる。これは強みであると認識をしている。そうなると、新しい業界にチャレンジするよりは今までやってきたことの延長線上で勝負したほうが勝算が高いと思った。

そんな経緯から今はパソコンスクールの研修講師として、Web制作、プログラミング、Adobe系のソフト、CADなどを教えている。
人間には得意・不得意があり、システム開発を仕事にすることは面白い選択だが、俺のように向かない人間もいる。最後は必ず自分の意志で道を決めることが満足のいく人生を歩むコツだと思う。

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