自宅から30分ほどバイクを走らせると蔵王がある。近所なのでふらっと行くのにちょうど良い距離だし、夏は下界が暑いので山に逃げたくなる。夏場は何かと理由を付けて走りに行くことが多い。

今回はSIGMA fp + 24mm F3.5 DG DN + 45mm F2.8 DG DNを持参したので、これで撮っていく。

蔵王の上まで一気に駆け上がることもできるが、疲れちゃうので途中の駒草平展望台でちょっと休憩していくことが多い。

実はこれより上の高度に進むと結構寒くなってくるので、このあたりで1枚パーカーを羽織るのだ。夏だからと油断しているとえらい目に合うから注意してほしい。

正直、ここの撮影だけでもかなり楽しめるので、寒いならここで引き返すのも全然ありだと思う。

今回はさらに上を目指す。しばらく登っていくと、また駐車場があるので、そこでも数枚撮る。どうやら登山道の入り口らしい。夏でも雪がまだあるのでここから本気で登山するなら装備はしっかりしておかないと。

今回は本気登山ではなく、ゆる登山なのでバイクでもっと上を目指す。しばらく走らせると頂上の駐車場に到着。ここからリフトに乗り換える。

ガタゴトと3分ほど揺られると、到着。ここからは自らの足で歩くしかないのだが、登山という感じではなく、ほとんど遊歩道のようなものなので心配は無用。ただし、繰り返しにはなるが夏場でも結構寒いので服装には注意したい。

リフトを降りてすぐ右に向かうとお釜の眺望ポイントへ向かって降りていく道がある。ここはスケール感が楽しいので広角レンズで撮っておきたいね。と言いつつ45mmで撮る。

今回は45mmと24mmの2本を持ってきているが、お釜を45mmで撮るとこんな感じ。目を凝らしてお釜の湖面を眺めていると、ポコポコと泡が噴き出ている。こういう現地での発見も面白いよね。

植物も下界とは様相が違っている。この過酷さの中で生き抜くという強い意志が垣間見えて被写体として面白い。

ズンズン進んでいく。

このあたりまで来ると景色がもう火星。非日常感がマシマシで楽しい。俺と同じで手ぶらで山散歩をしている人もチラホラ見かける。

20分ほど登ると、またお釜の眺望ポイントがある。

このポイントからは雄大な景色の中の一部にお釜があるというイメージ。今回は24mmで切り取る。いろんな角度から撮れるから晴れた日とかに日没を狙っても面白いんじゃないかな。

ここまでリフトから降りて40分ほど。もうちょっと上もあるけど道が少し険しいので、このあたりが気軽な散歩の限度だろうと感じた。引き返そう。

帰り道、山形側に降りていく道で蔵王ライザワールドに寄ってピザを食べた。宮城側に降りるときは俺もリピートしまくっている森のピザ工房ルヴォワールを推しておく。蔵王に来たらとりあえずピザかバーガーを食べてる。

蔵王刈田リフト山頂駅

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